Web漫画　色々読んだのでまとめ　【オススメWeb漫画紹介】

昨年秋頃から、頻繁に2chまとめブログでWeb漫画のおすすめ記事を見かけたこともあり、かなり読みましたWeb漫画。ほんとそこら辺の商業誌より遥かに面白い！以前から、オーシャンまなぶとかとなりのネネコさんとか堀さんと宮村くんとか読んで、面白いなーと思っていましたが氷山の一角でした、ホント。

ひと通り有名どころは読み終えて一段落ついた感がありますので、ここいらで私の備忘録も兼ねて、Web漫画を厳選して紹介したいと思います。独断と偏見による記事ですが、基本全部どなたでも面白く感じるものばかりのはずです☆

長編ファンタジー

魔道　【完結】

全部で131話＋α、総計3,326ページに渡る大長編漫画。剣と魔法の世界物。魔法使いの上位職種である魔道師が最強の世界。その在籍人数で国力のパワーバランスが大きく変動する、そんな世界のお話です。

「おおお、生まれる・・・この国に新たな魔導師の才を持つものが・・・」「しかし殺すのです！王よ！」「その者はこの国に災いをもたらす者！」

と予言し息を引き取った預言者ルーセリング。その言葉を受けたラミート国王の命で第五魔道師ブラウンが予言の”新たな魔導師”を求めて旅に出る。通りがかりにリントという少女に出会うが、彼女は特に魔力を帯びてはいない普通の少女。だが、ひょんな事から彼女が魔導師クラスの魔力を発動し・・・。

はたしてリントが予言の魔導師なのか。ラミート国にもたらされる厄災とは。次第に明らかになる謎。力と運命が交錯し、次第には世界の命運をも巻き込み物語は突き進む。

面白くて読み始めると本当に止まりません☆量もかなりのもの。月曜の夜に読み始めたりしたら、翌日からの仕事に支障が出ること間違いなしですので、これは金曜の夜とか、休日に読み始めることを強くオススメします。

赤黒き青（RBB）　【完結】

続編の「続RBB」と合わせて全24話約1,000ページ＋αの長編ファンタジー作品。中世ヨーロッパ的な町に暮らす女子大生マリーが主人公の物語。

罪人処刑を行う首刈りという存在がいる世界。

「・・・ねぇママ。”くびかり”ってなあに？」「人の魂を吸って生きている恐ろしい悪魔のことよ」

幼い時に、誤って首狩りに遭遇してしまったマリーは、母親から酷く叱られ、首狩りしついてそう教えられた。しかし、その時の澄んだ青い瞳のことが忘れられないマリーは大学に入り、首狩りについて調べ始めるが、そこには深い国家の闇が潜んでいて・・・。

とまあ、こんな感じで始まるお話なんですが、これもホントに面白いです。RBB自体はさくっと終わりますが、続RBBやらスピンオフ作品を含めると結構な量で、読むうちに作品世界に引き込まれること間違い無しです。各キャラのおかげで明るい雰囲気で物語は進みますが、ストーリー自体は重く人死にも出ます。

「続RBB」　RBBの7年後位のお話「手書きブログでの作品」　RBBのスピンオフ作品。「マベナ刑務所」　RBBの19年後位のお話

2014年2月23日追記 手書きブログでの作品がリンク切れになっていましたので、新URLに張り替えました。マベナ刑務所も同様にリンク切れになっていましたが、こちらは残念ながら、コンテンツが消滅しているようです・・・。

真実の魔法少女　【連載中】

現時点で97話で2,000ページ以上はあるかという長編ファンタジー作品。作品の商業誌移行準備とかで、途中連載中断していたようで、現在でも「連載中断」とところどころに書かれていますが、嘘です。更新は再開されていて、物語は順調に進捗中。

2,000ページ超えの長い作品ですが、90話位まで”ある出来事”までの主人公3人のそれぞれの主観で書かれた3通りの物語になっている為、ストーリー的にはほとんど進みません。ですので20話位で起こる”ある出来事”後がどーなるんだーという気持ちを90話位まで我慢する必要があります(笑)

不思議と読み進めてしまう不思議な作品。最新話では中二バトル的な盛り上がりを見せており、今後に期待です。

「1話～23話」「24話～50話」「51話～87話」「89話～」

中編ファンタジー

ワンパンマン　【連載中】

絵がふざけている。題名がふざけている。アンパンマン？とか思って読まないでいると、人生損しています、かなり。「死に物狂いの特訓の末、圧倒的なパワーを持つヒーローになれたはずの男ワンパンマン」の物語で、それ以上説明のしようがないのですが、最高に面白い！何かよく分からないけれど、絵もこんなだけれど、コマ割りもこんなだけれど、本当に面白い、そんな作品。

色々失礼なことを書いた気がしますが、ここまで面白いということは、この作品が正義だということですね。是非読んでください。かなりオススメです。

虫籠のカガステル　【連載中】

発症すると巨大な虫へと姿を変え、人格も失われるという奇病「カガステル」。カガステルが蔓延し、発症者が変化した巨大虫に人類の3分の2が食い殺されてしまっているそんな世界のお話。

そんな世界で虫駆除屋を営むキドウは、ある日の仕事中、車で負傷している父子を発見する。父は、キドウに娘イリを「母タニアのところへ・・・」と託し息絶え、イリは母タニアの居場所がわかるまでキドウやその仲間と暮らすことに。半人半虫の刺客、イリの謎、そもそもカガステルとはなんなのか、多くの謎と驚愕の事実が終盤に向けて明らかに。

そんな感じで進む、虫籠のカガステルは現在最終章に突入し物語は佳境をむかえています！

あと、個人的にはウェブ拍手漫画ログの「後ろのカガステル」がとても楽しい♪本編ネタバレ含みますので、全部読んでからどうぞー。